與日本的政治家及關係者的訪問 懇談結果報告│徐浤馨翻譯

2018.03.26
一、政府方面 (7月12日上午)
 
  1. 台灣的蔡英文政權成立之時,台日間的交流和經濟、貿易關係更加緊密,雖然日本方面也寄予常大的期待,但是總感到期待落空。
  2. 關於台灣當局解除禁止中的日本福島及其鄰近的關東四個縣的農產品輸入問題,台灣方面的情報不足,也有一部分立法委員的反對,目前呈膠著狀態。
  3. 正如大家所知,今後將階段性的廢止核能發電的政策,然而我卻對於經濟發展必須有替代能源的方案感到憂心。
  4. 在台灣,其實有很多喜歡日本的人,也有很多研究日本的專家學者,但是真正理解日本的政治家卻深感不足。若思考未來的台日關係,更進一步增加台灣留學生到日本留學也是有其必要性。是以,日本方面也要擴充現行的獎學金制度。
  5. 日本方面應該多加關注今後台灣如何閃躲中國的壓力,如何對應。若有必要,也要盡可能的伸出協助支援之手,而且有必要共同圍堵中國霸權主義的擴張。
二、參議院議員 (7月12日白天)
 
  1. 馬英九政權期間,我感到台日關係好像沒有維持的很好。因此,對於蔡英文政權寄予很大的期待,然而普遍日本社會卻感到與原先的期待有些落差。
  2. 一般認為,目前良好的台日關係,大都是李登輝前總統時期已經率先建構起來。今後,如何能繼續維持這種良好的台日關係呢?實在很擔心。
  3. 台灣是日本的重要夥伴,在攜手共同對抗中國霸權主義上是最佳夥伴。
  4. 日本外務省雖然有很多親中派,但是友台的國會議員也有很多。今後,我們也會要求安倍政權制定「台灣關係法」,推動強化台日關係。
  5. 今後也會持續推動台日間的國會議員互訪以及青(少)年的交流,希望能創造深化更多互相理解的機會。
  6. 中國的經濟崛起已成事實,經濟關係的全球深化互相浸透已難遏止。但是,對於中國想要推進擴張其霸權主義,日本方面有必要採取慎重對應的立場。
  7. 我們也期許台灣建設一個更自立更自主性的台灣。正因為如此,作為台灣的友邦,應該給予更大的協助與支援。
三、眾議院議員 (7月12日下午)
 
  1. 安倍總理意識到從地緣政治的戰略及安全保障的觀點來看,台灣是一個非常重要的夥伴。關於北韓飛彈危機,雖然有需要中國的介入與協調,但是無論是在東海或是釣魚台,甚至一帶一路等有關中國推動霸權主義將損及區域的安定與發展。
  2. 強化日美台的關係至關重要。台灣方面應該更明確的意識到自身的戰略地位及價值。美國川普總統的對中國政策尚有許多不明之處,川普總統和安倍總理的關係非常良好,如果有需要也盡可能的支援協助台灣。
  3. 雖然今年台灣不能以觀察員的身分參加WHA會議,實在非常可惜,但是今後日本應盡可能的支援協助台灣參加國際機構的會議。
  4. 針對中國的軍事威脅,日本要持續推動強化日美安保。但是,對於台灣的對中軍事防衛的部分有些擔心。
  5. 我們也都知道,最近蔡英文總統的支持率有些下滑,其實我們也能理解這是因為大家對蔡總統所推動的各項改革有太大的期待感所致,但無論如何我們還是期待改革能順利推動進行。
  6. 馬前總統時代,台日關係的推動有些不太順利,因此對於蔡總統給予很深的期待,我們也希望蔡總統對於台日間的自由貿易和解決農產品輸入的問題上,採取更積極的立場。
四、渡邊利夫,日本李登輝之友會會長 (7月13日上午)
 
  1. 目前,民進黨政府遇到許多政治上的難題,我想也很難在短時間之內能夠解決。
  2. 日本的經濟產業省因應蔡總統所提倡的「新南向政策」,日本方面為了能積極的參與,乃委託民間進行調查。但是,在這個過程當中我感覺到,台灣方面所謂的「新南向政策」,也只在於口號式的宣傳階段,實際上還沒提出具體可行的計畫。
  3. 即使在日本,也大力提倡中小企業的國際化,也很期待更多的中小企業到台灣投資,和台灣的中小企業進行合作。然而眼前的問題是,因為法律問題所形成的障礙,亦是造成無法有效推動一大因素。
  4. 雖然有很多的日本企業到中國投資,若從分散風險的觀點來看,應該將其投資漸漸地轉移到東南亞。在這種現狀下,若能搭上台灣的「新南向政策」,這不就能實現台日間的經濟協力合作嗎?
 
五、葛西敬之,JR東海道鐵路公司名譽會長 (7月14日上午)
 
  1. 不限於國際關係或經濟關係,台日關係更是重要,所以對民進黨政府抱持很大的期待。
  2. 今後台灣和中國之間的問題,還是要以智慧來解決才行,同時對於台美關係,我很期待台灣本身應該要很積極的參與。
  3. 關於中國正想推動的一帶一路政策,假如成功的話,包含台日雙方對於亞洲的和平與安定必會產生極大的影響。
  4. 馬前總統時代,每次台日高層間對話的會議內容,隔日北京方面馬上就會知道,當時日本方面就已經對台灣產生懷疑。
 
六、江口克彥,前參議院議員 (7月14日白天)
 
  1. 台日的政治家有很多相互不理解之處,為了能夠促進互相之間的理解,當務之急,是增加議員之間和年輕一輩的交流。
  2. 安倍政權對台灣的積極態度,是歷代日本政府當中最為突出。台灣應該抓緊這個大好時機向前推進台日關係。安倍之後的內閣對於台日關係到底會採取甚麼樣的立場與態度目前無法判斷。
  3. 台日關係和美國的立場,各自環環相扣。不要輕忽了美國所顯示的各種跡象,應該要嚴肅以對,而且有必要好好運用台日關係。
 
 
 
日本の政治家および関係者との訪問・懇談結果報告
一、政府筋(7月12日午前)
 
  1. 台湾の蔡英文政権発足時は、日台間の交流や経済・貿易関係が更に深まるものと、日本側としても非常に期待を寄せていたが、期待外れの感がある。
  2. 台湾当局が目下、禁止している日本の福島および関東4県の農産品輸入の解禁については、台湾側の情報不足や一部の立法委員による反対などから、膠着しているものと認識している。
  3. 台湾は原発を今後段階的に廃止していく政策をとっていると承知しているが、経済の発展に必要な代替エネルギーの提示が弱いと感じている。
  4. 台湾には、日本に親しみを感じ、日本を研究する人々は非常に多いが、本当に日本を理解している政治家の数は多くないと感じている。将来の日台関係を考える場合、台湾から日本への留学生をより増加させることも必要だ。そのためには、現在の奨学金制度をより拡充することも可能だろう。
  5. 日本は、今後台湾がどのように中国の圧力を躱していくか、対応していくかについて注視している。必要があれば支援の手を差し伸べることも可能であり、共同で中国の覇権主義の拡張を封じ込めていく必要がある。
 
二、参議院議員(7月12日昼)
 
  1. 馬英九政権の間、日台関係はそれほど良い関係ではなかったように感じている。そのため、蔡英文政権発足時は大きな期待を寄せていたものの、日本の一般的な感覚としても期待通りではなかったと思う。
  2. 目下の良好な日台関係は、李登輝総統が先頭に立って築いてきた関係に依るものが大きかったと認識している。今後、この関係をどのように維持していくかが心配しているところだ。
  3. 台湾は日本のパートナーであり、手を携えて中国の覇権主義に対抗するには最良のパートナーであると認識している。
  4. 日本の外務省には親中派が多いが、国会議員には台湾に友好的な議員が多い。安倍政権には今後、「台湾関係法」を制定し、日台間の関係強化を進めるよう求めていきたい。
  5. 国会議員および青年の日台間交流を今後とも引き続き進め、相互理解を深める機会をより多く設けたい。
  6. 中国の経済力が強大になっていることは事実であり、経済関係が深めることにはいかなる反対もない。しかし、中国が進めようとしている覇権主義の拡張に対しては、日本側は慎重に対応していく必要があるだろう。
  7. 台湾に対しては、より自立した、自主性のある台湾でいてほしいと願っている。そうすることで、台湾の友邦はより大きな支援が出来るだろう。
 
三、衆議院議員(7月12日午後)
 
  1. 安倍総理は、地政学的戦略および安全保障の観点から台湾を非常に重要なパートナーだと認識している。北朝鮮のミサイル問題については、中国の仲介や斡旋が必要とされるものの、東シナ海や尖閣諸島、一帯一路政策など、中国が推し進める覇権主義については、地域の安定と発展を損なうものであり、日本としては決して受け入れられるものではないと認識している。
  2. 日米台関係の強化が非常に重要である。台湾は、自らの戦略的地位と価値をより明確に認識すべきであろう。米トランプ大統領の対中政策にはまだ不透明な部分があるが、トランプ大統領と安倍総理の関係は非常に良好であり、台湾が支援を必要とすれば手を差し伸べることが可能だろう。
  3.  
  4. 台湾がWHAにオブザーバー参加出来なかったことは大変残念なことであるが、日本は今後も台湾が国際機関の会合に参加できるよう支援していく。
  5. 中国の軍事的脅威に対しては、日本は引き続き日米安保の強化を進めていく。しかし、台湾の対中国防衛については心配している部分がある。
  6. 最近の蔡英文政権の支持率低下は承知しているが、それは蔡政権の進める改革に対しての期待があまりにも大きすぎるからではないかとも捉えることができ、順調に改革がすすむことを期待している。
  7. 馬英九政権の時代、日台関係においては歓迎できない事態もあった。そのため、蔡英文総統には非常に期待しており、蔡政権が積極的に日台間の自由貿易や農産品輸入問題の解決に動いてくれることを求めていく。
 
四、渡辺利夫・日本李登輝友の会会長(7月13日午前)
 
  1. 目下、民進党政権には難題が山積しているように見え、短期のうちに解決することはかなり難しいのではないかと感じている。
  2. 日本の経済産業省では、蔡英文政権が提唱する南進政策に対応し、日本としても積極的に関与していくため、民間に委託した調査を行った。ただ、その過程で感じたのは、台湾においては、南進政策とはスローガンが先走っており、実際に具体的な計画が示されていないことだ。
  3. 日本においても、中小企業の国際化が求められており、数多くの中小企業が台湾への進出や台湾との連携を期待している。ただ、法律的な障壁が大きく、なかなか実現が進まないことが目下の問題だ。
  4. 多くの日本企業が中国へ投資しているが、リスクヘッジの観点から、この投資が徐々に東南アジアへとシフトしてきている。こうした現状と、台湾の南進政策がマッチすれば、日台間の経済協力が実現していくのではないか。
 
五、葛西敬之・JR東海名誉会長(7月14日午前)
 
  1. 国際関係、経済関係に限らず、日台関係は非常に重要であり、民進党政権には大きな期待を持っている。
  2. 台湾と中国との問題は、今後智慧を使って解決していかなければならない問題であるが、同時に米台関係についても、台湾が自ら積極的に関与していくことを期待している。
  3. 中国が推し進めようとしている一帯一路政策については、もし仮にこの政策が成功した場合、日台を含むアジアの平和と安定に対して大きな影響を及ぼすだろう。
  4. 馬英九総統の時代、日台の高レベルで話し合われた会議の内容が、翌日にはすでに北京に知られていたことが何度かあり、当時の日本側は台湾に疑念を有していたことがある。
 
六、江口克彦・前参議院議員(7月14日昼)
 
  1. 日台の政治家は、お互いの理解不足が大きい。相互理解の促進のため、議員間の交流や、若者同士の交流の増加が急務だ。
  2. 安倍政権の台湾に対する有効的な態度は、歴代政権の中でも突出している。台湾はこれを好機と捉えて日台関係を前に進めるべきである。安倍政権の次の政権が日台関係にどのようなスタンスを持つか全く不透明だからだ。
  3. 日台関係と米国の立場はそれぞれリンクしている。米国が出すサインを軽視せず、厳粛に受け止めて日台関係をハンドリングする必要がある。
 
 

編按:日文訪問稿由李登輝基金會提供,並由徐浤馨先生(淡江大學日本政經研究所助理教授)翻譯。